残92日 直感と論理どちらが大切?
本日からコツコツとブログを始めていきます。
今日は、ずばりなぜ「教養」を学ぶのか?
端的に答えるなら「美意識」を高めるためです。
美意識って聞くと、なんか「意識高い系」と結び付けてしまうかもしれません。
もっと俗な言葉でいうと、
美意識を高めるとは「直感を磨く」ことです。
直感の反対の言葉として、論理があげられます。
たとえば、今日着ていく服を決めるときに青系にするか、黄色系にするか。
論理であれば、
今日会う人の好みや季節などの材料を総合的に判断して決定するでしょう。
しかし、直感を使うならば、
「なんだかよくわからないけどこれよさそう」と考えて選びます。
スピードは絶対に直感が速い。圧倒的に。
これは僕らの生きる世界も同じなんです。
あまりにも世の中の移り変わりが速すぎて、
論理的思考をしている暇はありません。
最悪なのは、誰かの事例をもとに判断しようという論理的思考では、
最高のタイミングを逃すことになりかねません。
それにくらべて、直感は一瞬です。
ですが、皆さんちょっと不安がありますよね。
直感だけでは間違うことがあるのではないか?
もちろんです。
順位付けすれば、
2位がガチガチな論理的判断ですが、
最下位はセンスのない直感による判断です。これは屑です。
いわずもがな、1位は2位を大きく引き離して「優れた直感」による判断なのです。
そして、その優れた直感を可能にするのは何か。
それが美意識なんですね。
そして、それを養うことができる唯一のものは「教養」なのです。
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