「久しぶり」を言わない
古典教養大学 学長の宮下です。
今日はどうでもいい学長のこだわりについて。
それは…
「お久しぶり!」と言わない、
です!
ね、本当にどうでもいいですよね爆
うちの会員さんの受講頻度はばらばらです。
月に8回、すべて参加される方もいらっしゃれば、
数カ月に1回参加される方もいらっしゃいます。
僕は「大学」と銘打っているくらいですから、
自由に受講姿勢を決めてほしいんですよ。
丁寧な方は、
「最近受講できてなくてごめんなさい!」と言ってくれますが、
本来それは不要なんです。
むしろ、「頻度高く、受講しろ!」って、
僕がプレッシャーを与えているんじゃないかと不安になってしまいます。
(とはいえ、人情として「ごめんなさい」と言ってしまうのでしょう)
だから、たとえばどなたかが数カ月ぶりに参加されても、
「〇〇さん、お久しぶり!」や「最近元気でした?」などと言いません。
それって、裏を返せば、
「もっと頻度高く参加することが普通なんですよ」って
言ってるようなものではないですか。
僕自身、人生ではもちろん様々なグループに所属しましたが、
「久しぶり!」って言われるのが嫌だったんですよ。
そもそも、僕が気難しいやつなのかもしれません(;’∀’)
善意なのはわかっているのです。
それに、言ってくれないほうがさみしいという人もいるかもしれませんね。
僕だってそもそも久しぶりかどうかも分かってもらってなければさみしいです爆
(マジでめんどくさいひとですね)
目では分かっていても、それを言わないという態度を見たとき、ありがたいなって思います。
だから、僕も目では語ってるんです。
僕の脳内イメージでは、映画やドラマでよくあるシーンを想像します。
主人公がとあることをきっかけに所属しているチームを辞めようとする。
二転三転ありながら、結局はチームに残る選択をする。
たいてい、あれだけ辞めるといいながら、
チームのもとに戻るのは少し気後れしてしまう。
ところが、ドアを開けると、チームの仲間たちが談笑している。
彼が入ってくるのを皆は目で歓迎しているけれど、
会話を止めたり、ましてや「残ることにしたんだ」なんて、無粋なことは言わない。
心だけが通じて、彼はかつての日常にすっと戻っていく。
ここからエンディング曲が流れる。
こんなイメージです(笑)
僕は全授業の出席を把握していますから、
もちろん「あの人最近来てないな、大丈夫かな」と、
安否の確認の意味では思います。
でも、口では言わない。目で語ってます爆
会員の皆様は自分のペースでご受講ください♪
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