哲学をもっと身近に！～知っておきたい大人の教養～

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マルクスが「資本論」で目指したものとは？
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世界中で失業、恐慌、貧富の差の拡大など、様々な社会問題が起こっています。
では、これらの問題をどのように解決すればよいのでしょうか？
マルクスはその著『資本論』のなかで、資本主義という制度がいかに矛盾に満ちたダメな制度であるかを明らかにしました。
資本主義社会では、資本家にならないと豊かにはなれないのです。

となると、資本主義をぶち壊し、新たな社会体制を構築することに解決の道を見出そうとする発想は極めて自然なものといえます。
今回のセミナーでは、宗教を「民衆のアヘン」と批判したマルクスの考え方について理解を深めていきます。